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県内JAニュース 2011年12月 2012.1.18
【くにびき】西条柿振興に支援を/島根・まつえ生産協 市長と意見交換
松浦市長へ西条柿を「松江の柿」としてPR。
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松浦市長へ西条柿を「松江の柿」としてPR。

 JAくにびき管内の柿「西条」のブランド化に向け、「まつえ西条柿生産振興協議会」(会員180人)の代表が16日、松江市の松浦正敬市長を訪問した。振興協は8月の同市と東出雲町の合併を受けて組織再編で発足した。石倉茂美会長は、組織再編を機に生産・販売力を強化していく方針を伝え、特産振興へのバックアップを要望した。

 JA管内では、「西条」を渋抜きした生果、機械乾燥で加工したあんぽ柿、東出雲町畑地区特産の自然乾燥(天日干し)の干し柿を各部会で生産・販売してきた。組織再編で連携することで、技術力の向上、販売体制の強化につなげる方針だ。生産者のやる気を生み出し、放置状態の柿園の復活や後継者育成にも取り組む。

 石倉会長らは同日、今年の干し柿とあんぽ柿を持参し、松浦市長を訪ねた。石倉会長は「市町合併の相乗効果として生産拡大につなげたい。柿酢など新たな加工品の開発も手掛け、西条柿を全国にアピールしたい」と展望を話した。松浦市長は「西条柿のおいしさは格別だ。市としても支援していきたい」と答えた。
【いずも】和牛新ブランド「まい米牛」発売/管内産飼料用米20%配合/用途広げ放棄地解消
「まい米牛」を買い求める来店者
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「まい米牛」を買い求める来店者

 JAいずもは15日、管内産の飼料用米で肥育した和牛肉「まい米牛(まいぎゅう)」を発売した。飼料用米の用途を広げるため、JA肥育牛部会や県畜産技術センター、と連携してつくり上げた新ブランドだ。飼料用米を20%配合した餌を10ヶ月以上給餌するのが条件になっている。2011年度は30頭の出荷を計画。13年度には出荷頭数を年間270頭まで引き上げる。

 「まい米牛」は、出雲弁でおいしいを意味する「まい」と飼料用米の「米」から命名した。出雲市にあるショッピングセンター・ラピタ本店と藤増ストアー各店で販売している。

 発売に合わせ、ラピタ本店で同日実施したセレモニーイベントでは、来店者に「まい米牛」の焼き肉が振る舞われた。試食した来店者からは「口どけが良く、味わいがある」「とてもおいしい」などと好評だった。

 JAは耕作放棄地の解消を目指し、飼料用米の生産振興に力を入れている。管内の生産面積は295ヘクタールに達し、県内で最も多い。生産だけでなく、販売開拓にも目を向け、すでに飼料用米を餌に配合して育てた鶏の卵を「島根こめたまご」のブランド名で販売している。今回の「まい米牛」を売り出したことで、一層の生産規模拡大に結び付けたい考えだ。
【島根おおち】絆プロジェクトに賛同しグッズ購入/被災地を支援/JA島根おおち青年連盟
トラクターにステッカーを貼る青年連盟のメンバー
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トラクターにステッカーを貼る青年連盟のメンバー

 JA島根おおち青年連盟は、東日本大震災の被災地を支援するJA全青協の「絆プロジェクト」に賛同し、チャリティーグッズを購入した。メンバーが各自、農機具や軽トラックにオリジナルステッカーを貼り、被災地支援の輪を広げている。

 「絆プロジェクト」は、全青協がグッズを作り、その売り上げを被災地の復旧活動費や義援金に充てる取り組みだ。グッズは『絆』の文字が入った「缶バッジ」と「マグネットシール」の2点。バッジを身につけたり、シールを貼ったりすることで支援の思いを発信する。 

 青年連盟の三上孝行委員長は「多くの仲間が復興に向け、日々頑張っている。被災地の再生には、まだまだ多くの時間と労力が必要だ。全青協やJAと連携し、一刻も早い復興を願い、継続して被災地を支援したい」と強調する。

 

【西いわみ】伸びるちぢみ小松菜/面積前年の倍に拡大/リレー出荷視野に
ちぢみ小松菜の収穫作業を行う河本さん夫妻
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ちぢみ小松菜の収穫作業を行う河本さん夫妻

 JA西いわみ管内でちぢみ小松菜の栽培面積が1.8ヘクタールと前年の2倍に広がり、生産振興に弾みをつけている。

 葉が光沢のある濃い緑色で、ちりめん状に縮むのが特徴。すでに収穫シーズンに入っており、県内や関西方面を中心に来年2月末まで出荷が続く。JAでは出荷量35トン(販売額1400万円)を目標に掲げている。

 ちぢみ小松菜は、従来の小松菜より葉が縮み、食べた時歯触りが良く、食感が優れ、甘みがある。JA益田メロン部会のメンバーが中心となって2007年に導入した。JAが生産振興品目に位置付け、管内全域への普及に取り組んでいる。

 生産者の一人、益田市匹見町の河本亮さん(46)は、今年からちぢみ小松菜の栽培を始めた。10月上旬にJA職員の指導で、水稲用の育苗ハウス3棟に種をまいた。栽培管理を徹底してきたハウスでは現在、草丈25センチほどに育ち、河本さんは収穫作業に追われている。

 JA営農指導課の大崎課長代理は「今年はJA管内の市町全域に推進し、面積が昨年の2倍に増えた。地域の立地条件を生かし、山間部から平たん部につなげるリレー出荷を取り入れ、出荷量の平準化を狙いたい」と意気込む。
【隠岐】米作り仕上げ餅つき体験/隠岐の島町立有木小
自分達で作った餅を笑顔で食べる参加者。
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自分達で作った餅を笑顔で食べる参加者。

 隠岐の島町立有木小学校は2日、JA隠岐や町の協力を受け、恒例の餅つきイベントを開いた。同校の4,5年生が取り組む米作り学習の総仕上げで、きねと臼を使って餅つきを体験し、関係者全員で試食した。

 イベントでは地区の協力者や教諭、JA食育担当者に手伝ってもらい、せいろで蒸したもち米を児童全員が実際についた。同校では、JA島根中央会の米消費拡大事業を活用し、米作りの体験学習に取り組んでいる。

 JA隠岐は、地域住民と共に将来を担う子どもたちの食への関心を高めようと、今年から保育所などにも米作り体験の取り組みを広げている。
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