島根県雲南市やJA雲南などの独身若手職員で構成する「うんなん婚カツ!応援団」がプロデュースする婚活イベント「うんなん恋★伝説(愛称=こい★伝=こいでん)」が成果を挙げている。初対面の男女でも気軽にコミュニケーションが取れる雰囲気作りが好評で、これまで開いたイベント2回には定員を超える申し込みがあった。今後も若手職員ならではのアイデアや人脈を活かしたイベントを手掛ける。
応援団は、市とJA職員を中心に市内の各事業所や市商工会メンバーを加えた20、30代の独身男女17人で構成する。イベント運営には、県の「しまねの出会い創出事業」を活用する。
11月下旬には、市内の古民家を改修したイベントハウス・来人家(ライトハウス)で2回目のイベント「クリスマスパーティー」を開いた。120人規模で開いた初回の反省を踏まえ、万遍なく会話できるよう参加者を男女15人ずつに絞った。ジャズミュージシャンの生演奏や手作りのイルミネーションで気分をリラックスさせた。
イベントの最後には、互いの好意を確認する投票を行い、3人まで投票可能で重複があったものの、11組のカップルが成立。アンケートでは、イベントの進行、雰囲気は「良い」が64%で「まあまあ良い」が29%と9割を超える参加者が評価した。また、7割ほどが連絡先を交換していた。自由記述では「楽しく会話ができた」「会場の雰囲気が良かった」など好意的な意見が大半を占めた。「フリータイムが短い」など要望もあった。
今後は、1月下旬に新年会パーティーを開く。2月下旬の最終回では、活動に賛同した松江市の結婚式場とのコラボレーション(共同企画)も決まるなど、地域貢献事業としても浸透してきた。江隅寛代表は「地域の皆さんの協力も得ながら残りのイベントも成功させ、1組でも多くのカップルを誕生させたい」と意気込む。 |